自虐の詩


<内容>
4コマ漫画の常識を覆した業田良家の同名ベストセラー漫画を、堤幸彦監督が実写映画化。健気な妻と無口な夫が織りなす風変りな愛を通し、幸も不幸も乗り越えた人生の真実を描く。幸薄いヒロインに中谷美紀、ちゃぶ台返しが日課のイサオ役に阿部寛。

<ひとこと>
前半は何のこっちゃのハチャメチャコメディ、後半は心温まるヒューマンコメディ。最低最悪の男が「普通のこと」をしただけで超イメージアップという私が嫌いなタイプですけどね。愛情よりも友情で泣けました。

<評価> 6.5点