ジェーン・エア


<内容>
19世紀に活躍した女流作家、シャーロット・ブロンテの代表作を映画化したドラマ。過酷な運命にさらされながらも、持ち前の知性と慈愛に満ちた精神でたくましく生き抜いていく女性の姿を、繊細なタッチで紡いでいく。

<ひとこと>
開始1分の映像と音楽で駄作ではないと確信、名作かもしれないという予感も漂わせましたが、ちょっと期待外れでした。いまいち盛り上がらず。時代に抗い自分の意志で人生を切り開くヒロインの、暗く地味に響く渋い文芸作品。

<評価> 6.5点