悼む人


<内容>
天童荒太の直木賞受賞作を基に、何の関わりもない死者を悼むため全国放浪の旅をする男性と、彼をめぐる人々が織り成す人間模様を描いたドラマ。舞台版に携った堤幸彦がメガホンを取り、脚本も舞台版同様に大森寿美男が担当。

<ひとこと>
生きること。死ぬこと。愛とは。すごく大きなテーマに真っ向から挑んだチャレンジャーな作品。登場人物がみんな特殊で、普通の人がおらずちょっと反則的ですが深いです。分かりやすい感動話を期待して観てはいけません。哲学的。

<評価> 6.5点