イニシエーション・ラブ


<内容>
乾くるみの小説を実写化した異色のラブストーリー。恋愛下手の大学生と歯科助手の出会い、遠距離恋愛を経て彼らの関係が終わる様を追う2部構成で綴られる。ラスト5分でラブロマンスからミステリーに転じる作風に意表を突かれる。

<ひとこと>
原作既読。あれをどう映像化するのか興味津々で鑑賞。原作はもっと絶妙なヒントがあったのですが、映像だとヒントが限られ余計に騙されそうですね。80年代の意味が薄い。映画ならではの一捻りが欲しかったですが、楽しめました。

<評価> 7.0点