＜内容＞ 主人公の大学講師が、犬を殺す人から飼う人、捜す人へと変化していく多分に戯画的なドラマ展開を中心に、気まぐれな善意・突然芽生える悪意など様々な感情や関係性が錯綜する市井の人々の姿をスタイリッシュに活写する。 ＜ひとこと＞ きついですね。どのジャンルにも当てはまらない新感覚のシニカルドタバタ劇。センスは認めますが、犬好きの私にはきつい。小犬はいかん。トラウマになりそう。今でも犬を食べる韓国人がいるって２ちゃんねらーが喜びそう。 ＜評価＞ 5.5点