光のほうへ


<内容>
愛を知らずに育ち心に深い傷を抱えたまま大人になった兄弟が、どん底の人生から再び光を見いだそうともがく人間ドラマ。兄弟が辿る過酷な運命を穏やかな眼差しで映し出し、第60回ベルリン国際映画祭やデンマーク・アカデミー賞など多方面で高い評価を受けた。

<ひとこと>
面白い雰囲気は抜群。続きが気になり最後まで一気に楽しめますが、終わってみたら少し物足りなさも。弟の子供に昔の自分たちを見た兄と、息子のため自堕落な自分を殺してでも兄に光を見つけた弟のちょっと深イイ話。

<評価> 7.0点