ハラがコレなんで


<内容>
臨月のヒロインが、自分のことはさておき他人のために奔走する姿を描くヒューマン・コメディ。『川の底からこんにちは』で頭角を現した石井裕也がメガホンを取り、今どきの女性が繰り広げる義理と人情をコミカルに綴っていく。

<ひとこと>
控えめでシュールな笑いの私好みの作品かと思いましたが、ダラダラドタバタ騒がしい粋の押し売りで後半はまるで別の作品に。仲里依紗でなかったら途中で寝たか消したかも。80分くらいの短編なら傑作になれたかもしれないコメディ映画。

<評価> 5.0点