母の眠り


<内容>
大都会ニューヨークで、ジャーナリストとして精力的な毎日を送るエレン。母が病に倒れたと聞いた彼女は、キャリアを中断して帰郷する。自分と全く違う平凡な人生を歩んできた母。そんな彼女をを改めて直視したエレンは、母に対する認識を変えてゆく。

<ひとこと>
大好きだったけど、だんだんメッキが剥がれる父親。子供の頃から嫌いだった母親、しかしだんだんとその優しさ、強さ、大きな愛に気付かされ…。母が死に際に娘に贈った言葉は、誰もの心に残る名言でしょう。

<評価> 8.0点