学校


<内容>
山田洋次監督が15年間温めてきた教育についての企画を映画化したドラマ。東京の下町にある夜間学校を舞台に、様々な境遇の生徒と教師の交流を描く。様々な職業、年齢の生徒たちの思い出を振り返る。

<ひとこと>
良い映画ですが、平凡すぎますね。前半は何のドラマもなく、夜間学校に通っているのはこういう生徒たちであろうというありきたりな紹介。田中邦衛の登場からようやく面白くなりますが、やっぱり最後まで薄い。露骨な演出が嫌いな人には堪らない優しい日本映画かな…。

<評価> 6.5点