複製された男


<内容>
ノーベル文学賞作家でポルトガル出身のジョゼ・サラマーゴの小説を実写化したミステリー。至って普通の日々を送ってきた教師が、ある映画に自分と酷似した男が出ているのを見つけたことから思わぬ運命をたどっていく。

<ひとこと>
夢か幻覚か双子か霊か、はたまたクローンによる策略か。オチが読めていたような意味不明なような。おそらく考えていた通りの話だったと思います。よくできていますが面白いかは別。しかし、心地よい酩酊状態に入れる貴重な作品です。

<評価> 6.5点