＜内容＞ 盗聴に関する取材を行なっていたTVクルーが事件に巻き込まれていく、井坂聡監督が放つ戦慄のサスペンス。全編テレビカメラの視点からの映像という、斬新なアイデアがこの作品の要になっている。 ＜ひとこと＞ 挙動不審なオタクからエキセントリックな変貌を遂げていく浅野忠信がハマッています。前半と後半のギャップがものすごいです。ある意味スカッとします。ストーリー自体は特に捻りはありませんが、浅野忠信を見る映画ですね。 ＜評価＞ 6.0点