フィクサー


<内容>
弁護士事務所に所属し、裏で暗躍するもみ消し屋“フィクサー”の苦悩と焦燥を描きながら、ある大企業の集団訴訟をめぐる陰謀劇に迫る社会派サスペンス。主人公を演じるのはジョージ・クルーニー。

<ひとこと>
前半はちょっと小難しく退屈な展開。主人公がキレキレの敏腕弁護士というわけでもなく、小物臭が妙にリアル。派手さはありませんが、リアルな裏社会を描いた大人のサスペンス映画。単純明快な面白さを期待する人には不向きな映画。

<評価> 6.5点