エレクトリック・チルドレン


<内容>
各国の映画祭で話題を集めた「処女懐妊」を描くロードムービー。田舎の宗教コミュニティで暮らすレイチェルは、15歳の誕生日にロックミュージックの入ったカセットテープを見つける。その音楽を聴いて自らの妊娠に気付く。

<ひとこと>
独特の空気感が漂う不思議な映画ですね。しかし、どこか自然でリアルで魅入ってしまいました。本当の父親は誰なのか、本当に処女懐妊なのか、オチまでキマッていれば傑作になれましたが、最後はフワフワB級感が。惜しいなぁ。

<評価> 6.5点