ドゥ・ザ・ライト・シング


<内容>
ブルックリンの黒人街ベッドフォード・スタイヴェサント。主人公のピザ屋の宅配人ムーキーを軸に、ヒップな活動家、ストリートの飲んだくれの哲人、ピザ屋を経営するイタリア人親子など様々な人種の日常を追ってゆく。

<ひとこと>
現代アメリカにおける人種問題の本質を理解するために非常に勉強になる映画。これほど真摯な姿勢で人種差別を取り上げた作品があったでしょうか?非常に考えさせられます。単純に面白いわけではありませんが、皆さんに是非観てもらいたい映画。

<評価> 6.5点