＜内容＞ リオ・デ・ジャネイロの闇をスタイリッシュに描いたヒップホップ感覚の社会派アクション。2000年6月、174路線バスに乗った少年が乗客11名を人質に取り、拳銃を手にしてバスに立て篭もったバスジャック事件。そこへと到る過程、無軌道な若者たちの焦燥を描く実録犯罪ストーリー。 ＜ひとこと＞ シティ・オブ・ゴッドのようなドキュメント色の強いスラム映画ではなく、ドラマ色を強くした作品。好き嫌いは分かれると思いますが、こちらの方が万人受けする感じ。衝撃度は低いですが、個人的にはこちらの方が楽しめました。 ＜評価＞ 7.0点