ブロークン・フラワーズ


<内容>
19歳になる息子の存在を知った中年男が、まだ見ぬ息子とその母親を探し当てるための旅に出るロードムービー。主人公のダメ男をビル・マーレイが哀愁たっぷりに好演する。カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した話題作。

<ひとこと>
20年前の恋人たちとの再会。素敵ですね。しかし主人公が哀愁漂いすぎ。若い頃に散々遊んだ。事業も成功した。もうやることねぇ。面倒臭ぇ。悟りの境地。もう少し人間味があれば感動倍増したかな…。でも独特なシュールさが面白い映画でした。40歳以上推奨。

<評価> 6.5点