＜内容＞ 気を失っている間に巨大昆虫たちに乗っ取られた世界で、負け組の青年が何とかして生き延びようと悪戦苦闘する様子に密着する。ナンセンスながらもその個性的なアイデアと、疾走感あふれる映像にぐいぐい引き寄せられる。 ＜ひとこと＞ 手に汗握る大作パニック映画とは程遠い、馬鹿が馬鹿な行動で勝手にパニックを助長させている駄作Ｂ級映画寄りですが、コメディ調なのでそれほど怒りは沸いてきませんね。何も期待せずＢ級映画と割り切って観れば楽しめます。 ＜評価＞ 5.5点