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バートン・フィンク
<内容>
社会派劇作家のバートン・フィンクは、ハリウッドに招かれて映画のシナリオを依頼された。ホテルにチェック・インしたが、そこは薄暗く不気味な雰囲気が漂っていた。生理的な感覚を主人公の悪夢になぞり、独自の映像センスで描く。
<ひとこと>
さすがのユーモアは笑えて大筋は面白いのですが、コーエン兄弟の映画への情熱が熱すぎて眠くなる人も多いかと。劇中で「批評家は喜ぶけど観客は席を立つ」とあり、まさにそれをやってのけたある意味傑作。深読みが好きな人向け。
<評価> 6.0点