バッファロー'66


<内容>
愛を知らないアナーキーな男と、彼に惹かれる女の寡黙な愛を描く。グレーを基調にしたビジュアルや独特のスロー描写など、他に類を見ないアーティスティックな作風が見もの。ヴィンセント・ギャロを一躍スターダムに押し上げた。

<ひとこと>
何というセンスでしょうか。恋愛映画なのでしょうか。シュールすぎるラブコメディなのでしょうか。観ている間はたまにクスッとくる程度ですが、次の日あたりに思い出してジワジワきます。不思議な気分になる繊細なお洒落映画。

<評価> 7.5点