アンジェラの灰


<内容>
大恐慌の1930年代。アイルランドからニューヨークに渡った一家。5人の子どもに恵まれるが、仕事もなく、失業手当すら酒代に消えてしまう。一家は結局故郷のアイルランドに戻ることに…。

<ひとこと>
過酷な貧乏生活に耐える家族、そんな中でも時折見える光。すごくいい映画風ですが、どこかボヤけていました。明確な着地点が分からない。暗い部分を強調しすぎたかな…。もう少し救いのある展開でスッキリしたかったです。良作ですが。

<評価> 6.5点