悪の教典


<内容>
「黒い家」「青の炎」などで知られる貴志祐介のベストセラー小説を実写化したサスペンス。生徒に慕われる高校教師でありながら、自身の目的のためなら殺人も厭わない狂気の男が繰り広げる凶行を息詰まるタッチで描く。

<ひとこと>
もう少し対抗できる骨のある先生や生徒がいれば面白かったのですがハスミン無双。ラストも伏線見え見えの下手すぎる演出。傑作である原作のような細かい設定は難しいでしょうが、ただただ暴力を見せたいだけの単調すぎる映画に…。

<評価> 5.5点