＜内容＞ 家族と再会するため、３年がかりでシベリアから祖国ドイツまで歩き続けた男の不屈の物語。実話に基づく大ベストセラー小説を映画化。重厚かつ感動的なドラマでありながら、主人公が直面する苦難や危機的状況をサスペンスフルに描き出した。 ＜ひとこと＞ 実話映画ですね。実話として観たら感動倍増です。家族のために頑張る主人公。父親の帰りを信じる娘。逃亡を助ける周りの人たちの温かさ。少しお茶目な悪役イケメン中尉。それぞれの個性も素晴らしく、マイナーですが良い映画です。ラストは号泣必至。 ＜評価＞ 8.5点