4分間のピアニスト


<内容>
無実の罪でとらわれた天才ピアニストが自分の才能を信じてくれる女性教師との出会いを通して、再び人生の輝きを見出すまでを描く感動作。2人の異なるピアノへのアプローチを丁寧に映し出す。4分間だけ演奏することを許された、ヒロインの驚きの演奏に言葉を失う。

<ひとこと>
戦慄のラスト4分は圧巻の一言。それまでの教えは何だったのかという狂気に満ちた演奏。その演奏から何を感じ取れるかでこの映画の面白さが決まります。全てこの4分のための布石。万人受けは難しい映画かな?

<評価> 6.5点