12人の怒れる男


<内容>
シドニー・ルメットの名作『十二人の怒れる男』を、ニキータ・ミハルコフが舞台を現代のロシアに置き換えてリメイクした社会派ドラマ。現代ロシアの抱える社会問題を浮き彫りにした、骨太な味わいのある作品となっている。

<ひとこと>
オリジナル、日本版、リメイクと観てさすがに新鮮さはありませんが、160分もある作品でオリジナルよりも深いです。しかし無駄な私語も多すぎ。テンポが良ければオリジナルに匹敵してたかも。面白いシリーズなので特色を活かした各国バージョンを観たいですね。

<評価> 7.5点